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特別栽培米の眞木優 | 日記 | 3/8(火)【牡蠣殻石灰】


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3/8(火)【牡蠣殻石灰】 (2022.03.08)

①当該地(亀崎・10,666㎡)☞2/15の「1トン」散布に続き、今回、「0.8トン」散布(現地散布時間は、1時間45分)

②前述作業は、20kg袋を小脇に抱えての、手作業散布。

③「xarvio(ザルビオ)」の天気予報(添付画像の「赤枠」参照)で、微風時間帯の内に、作業実施。



【①牡蠣殻石灰とは…出典:「施設園芸.COM」】

①牡蠣殻ってどんな肥料?
プリプリとした食感と濃厚な味わいが特徴の海の恵み、カキ。農業の現場では、そんなカキを食べた後に残る貝殻「カキ殻」が肥料として再利用されています。

塩抜きした貝殻を焼いたり乾燥させたりした後、土壌に混ざりやすいように細かく砕いた肥料で、主成分は炭酸カルシウムです。100%天然素材に由来する有機石灰肥料として活用されています。

石灰肥料といえば消石灰や苦土石灰などが定番ですが、カキ殻は、そんな石灰肥料の中でも抜群に扱いやすい資材です。
失敗が少ないので、農業初心者の方にもおすすめです。今回は、そんなカキ殻の特徴や効能、散布方法について詳しく解説します。


②牡蠣殻の特徴と効果・性能
カキ殻の最大の特徴は、ほかの石灰肥料に比べて効き目がおだやかなこと。
保証成分のアルカリ分は消石灰が60~75%程度、苦土石灰が50~60%程度なのに対し、カキ殻は40~50%と低く、じわじわと効き目があらわれるタイプの肥料です。

即効性はないものの、消石灰のように水と反応して熱をもつことがなく、やりすぎによる生育障害も起こりにくいので、安心して使うことができます。


<カキ殻の効果・効能>
土壌の酸度(pH)を調整する
アルカリ性のカキ殻は、酸性に傾きがちな土壌を中和させ、栽培する作物にとって最適な土壌pHに調整することが可能です。アブラナ科野菜の根こぶ病など、酸性土壌で発生しやすい土壌病害を予防する効果も期待できます。

カルシウムなどのミネラル分を補う
カルシウム・マグネシウム・マンガン・ホウ素・亜鉛など、カキ殻には作物の成長に必要不可欠な成分がたっぷりと含まれています。これらの成分が土壌に補給されることで、生育障害や病害虫の発生を防げるだけでなく、収量や食味の向上にも効果的です。

土壌が硬くなるのを防ぐ
多孔質構造をしているカキ殻には、土壌の物理性を改善する働きもあります。カキ殻の表面にあいた無数の細かい穴が土壌の透水性や通気性をアップさせ、微生物の活動を促しながら、団粒化したふかふかの土壌をつくり出してくれます。


牡蠣殻の使い方と留意点
カキ殻は、作付け前に土壌改良材として使用するのが一般的です。全面散布後に耕起して、土壌とよく混ぜ合わせましょう。

施用時期
作付け1週間前~当日が目安です。消石灰や苦土石灰は、施用後、作付けまでに1~2週間ほど時間をおく必要がありますが、カキ殻は施用後すぐの播種や定植も可能です。

施用量
10aあたり100~200kgほどが目安ですが、土壌pHや栽培する作物に応じて調整するようにしましょう。消石灰や苦土石灰とは異なり、窒素肥料との同時施用も可能なので、堆肥や基肥と一緒に散布して作業を効率化することもできます。

使用できる作物
野菜・果樹全般に使用できますが、ブルーベリーなどの強酸性土壌を好む作物への使用は避けましょう。

カキ殻は、作付け前の土づくりに大活躍する便利な資材です。近年はSDGsの観点からも注目を集めています。石灰肥料の扱いに慣れていない方でも安全かつ効果的に使うことができるので、ぜひ気軽に取り入れてみてください。



【②カキ殻石灰とは?その特徴(出典:初心者からプロまで家庭菜園を極める!)】

カキ殻の塩分を除き、乾燥、もしくは焼成してから、粉砕したものです。
カキの生産に伴って発生する廃棄物(カキ殻)を有効利用したものなので、比較的安価です。

ほとんどの野菜は弱酸性から中性の土壌でよく育ちます。ところが、日本の土壌は酸性に傾きがちです。

土が酸性になると、野菜の根が肥料分を吸収しづらくなり、また、微生物も棲みにくい環境になります。そこで、野菜を植えつける前に、アルカリ性のカキ殻石灰などの石灰資材を畑にすき込んで、酸度の調整をします。

市販の石灰資材には、消石灰苦土石灰もあります。これらの無機石灰は、速効性がある反面、量を間違えると効きすぎて、野菜を弱らせる心配があります。

また、堆肥と肥料を一緒に施すと窒素と反応してガスが出ることがあり、普通1〜2週間の時間差をおいて、土によくなじませてから施肥をします。

カキ殻石灰をはじめとする有機石灰は、穏やかにじわじわと効果が長く続くのが特徴です。

大体の目安の分量を施せばよく、効きすぎの心配はありません。

カキ殻石灰は、石灰分以外にも、ホウ素などの微量要素、さらに乾燥させたものでは、付着した肉片に由来する少量の窒素リン酸を含むことが特徴です。

カキ殻は多孔質構造をしており、微生物のすみかにもなります。
少しずつ溶けて穏やかに効くので、入れすぎても肥料焼けなどの心配がありません。
また、効果が長続きします。粒のあらいものはほどゆっくり溶け出し、効果もゆっくり出ます。

かき殻石灰の使い方と注意点
微量要素が欠乏している畑や、有機農法を行いたい場合などに向いています。
すぐには効果は出ないので、最初のうちは苦土石灰と一緒に使うと良いでしょう。

入れ続けていくと、前に入れた分がじわじわと効いてくるので、やがてカキ殻石灰だけで済むようになります。
製品によってアルカリ分が異なるので、確認して使いましょう。

カキ殻石灰とは?その特徴まとめ
○乾燥させたカキの殻。成分のほとんどがカルシウムだが、海洋性の微量要素を含み、野菜を美味しくする点は一般的な石灰資材(消石灰や炭酸カルシウム)にはない特徴。

○カルシウムの補給と同時に、酸性土壌を改善する天然由来の石灰資材(有機石灰)。堆肥をすき込む際に同時に利用する。

○効き目は極めて穏やか。土壌微生物はpHなど環境の急変を嫌うため、土づくりにはカキ殻石灰などの有機石灰がオススメ。


【③石灰追肥】

石灰追肥として土に施すやり方もあるが、興味深いのは、石灰の粉を直接、葉にかかるように散布したり、水に溶いて散布したりするやり方だ。

 イチゴの炭そ病予防のために、苦土石灰を葉が真っ白くなるぐらい散布している茨城県の大越望さんは、散布した後、必ずかん水する。上からかん水すると、水と一緒に石灰が流れ落ち、葉と葉の間や地際のクラウン部など、手散布ではかかりにくい部分にも付着する。

 そしてもう一つの特徴は、イチゴの炭そ病の場合を除き、病気が発生したあとでも、それを止める効果が高いことだ。

 ダイコンの軟腐病への苦土石灰の上澄み液散布では、葉っぱのとろけ始めている部分が黒くなってフタを被せたようになり、軟腐病が止まってしまうという。

 キュウリでは、葉の表面が白くなるくらい苦土石灰をかけてみたところ、難病の褐斑病がピタリと止まった。褐色の病斑の跡は残るのだが、病斑のふちが硬く固まって、そこからは広がらないのだという。

☞関連のHPリンク

特別栽培米の眞木優 | 日記 | 3/9(水)【お勉強・安くてよく効く、土もよくなる 石灰防除のすすめ】…出典:農文協の主張 - お店のミカタ (omisenomikata.jp)

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