TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 11/1(日)【スタブルカルチ作業】
①標記作業を「10,033㎡」実施
②作業速度は「4.5~7.1km/h」
③作業効率は「10~7分/10a」、作業の深さ「16cm」
④その名のとおり「爆走!! GOGOゴロー」
⑤午前中は、地域の「ゴミ拾い・河川、道路敷の草刈り」…標記作業は、午後から実施。捌けました。^^
*明日、未明より雨予報です。
☟ スタブルカルチ(スガノ農機様のホームページ抜粋)
粗耕起で表層が乾き、有機物を腐植する
スタブルカルチの施工により有機物は土壌との粗混和で微生物が活性し腐植が促進されます。
また、スタブルカルチは粗耕起の役目もするため、太陽熱と風で土壌の乾燥を促します。
さらに硬盤層(不透水層)に亀裂を入れたり、固結した心土を破砕することで、下層土は膨軟になり、透・排水性がより向上します。
効果1
土壌の団粒構造を形成する
効果2
畑作では初期生育が早まる
効果3
乾田が促進する
効果3
水稲では根腐れ・秋落ちを防止
ロータリ耕への負担が軽減
ロータリ耕前に、粗耕起することで土壌は膨軟になります。これにより、ロータリ耕への負担が軽減され、作業の効率化が図れると同時に、爪の磨耗を軽減する効果があります。
2度がけ、3度がけができる
砕土性や残渣の混和性をより上げるためには2度がけ、3度がけで作業をしてください。
近頃のお米、こんな症状はありませんか?
①乳白米や背白米が多くなってきた。
②茎数が少なくなってきた。
③最近、稲株が抜けやすくなった。
④倒伏が目立つようになった。
⑤千粒重が小さくなってきた。
原因はネリネリ層で作土層が浅くなっているからです。
ネリネリ層の要因ベスト3
①トラクタの踏圧
②過度の代かき
③過度のロータリ耕
ネリネリ層を削ことで、透・排水性が向上します。
また、粗く大きく起こしているので土中に空気が入り土が乾きます。翌年は乾土効果(地力窒素)により初期生育の促進も期待できます。