TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 4/19【大川温泉様の源泉汲み】
免疫酵素フルボ酸源泉。
本年も、大川温泉様の御協力を賜り、源泉を用いて「お米づくり」いたします。
誠にありがとうございます。
*今回の運搬作業に伴う改良点
移動中等の「タンク滑り防止」を図る為、自転車チューブ
を用いました。
〔源泉の特徴〕
①大川温泉の特徴は「モール泉」です。
これは貴重な「植物泉」と言われ、太古の植物が堆積して地中にあるうちに変質し、石炭になる手前のものを言います。
温泉に混入することもあり、ドイツでは「モール泉」と呼ばれ珍重される。類似の泉質が湧出する地域は、北海道十勝川温泉、石川県金沢市、大分県大分市近辺です。
特に、十勝川温泉は「日本一のモール泉」として観光宣伝のキャチフレーズ等になっています。
②ナトリウムイオン、炭酸水素イオンの割合が高くすなわち、「純重曹分」に近い泉質
であります。
また、PH7.7で、弱アルカリ性である。中性~弱アルカリ性の純重曹泉は別名
「美人の湯」と呼ばれています。
つるつるした肌感触が特徴であり、これは温泉中の重曹と皮脂との鹸化反応による
ものです。皮膚が軟化し、余分な皮脂が除去されると言われ、一般に女性に人気がある泉質で知られています。
③保湿成分である「メタケイ酸」含有量が約120mgもあり、多量に含む温泉は、「化粧水の湯」などと呼ばれ、最近、注目を浴びています。
2017年(平成29年)4月に「大川温泉様の源泉」を用いての「お米づくり」をスタートいたしました。