TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 1/9【お勉強】
佐賀東部農林事務所さまへ「本年の稲作施肥」関係で問合せに行きました。
その時、「棚田の農作業(壁紙ポスター):宇根豊氏(農と自然の研究所代表)」でお勉強出来ました。
〔一例〕
彼岸花は、花の蕾が伸びて来る前、9月上旬に畔の草刈りをすると、他の草に邪魔されずに、咲く事が出来る。
花が咲き終わる10月上旬にまた草刈りをする。その後で、彼岸花の葉が出てきて良く茂る。
このタイミングがずれると。花や葉を切り彼岸花は育たなくなる。
彼岸花の良く咲いている畔は、良く手入れがされている証拠だ。
【後記…1/9、23:15】
その後、「ホームページ:農と自然の研究所」も拝見いたしました。
(一部抜粋)音もなく 香もなく 常に天地(あめつち)は 書かざる経を 繰り返しつつ
天地のあらゆる様子はまるで「経」を繰り返しているようだ、と「二宮尊徳氏」は言うのです。天地有情からのメッセージを、彼は釈迦の説法=教え=経になぞらえています。
作物や田畑や里山の風景とは、自分が行ってきた仕事の成果であり、さらにその様子からこれらからやらねばならない仕事を読み取ることは、百姓なら当然のことだと思われます。