TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 6/15【昨年の振り返り...代掻きの水位】
【備忘①…昨年の代掻き】
当地域は「麦藁全量鋤込(焼却無)」です。
この位の水加減で、代掻きしますと「麦の吹き寄せ」も格段に減少します。
水引が悪く、本画像の状態にならない時は、「暗渠の栓」を外します。
★①留意点は、田んぼに、水を満タンに張った後は、丸一日、麦藁に水分を吸収させる事が重要です。
その事で、トラクター作業時は、地面から適度に水が染み出て来て、最適な状況の元で、「代掻き」が出来ます。^^
★②「代掻き前に行う*デイスキ」時、トラクターロータリーの作業ポジションは、「普通耕耘」です。尚、耕耘深さが深くなる程、水持ちの効果は上がりますが、過度な深耕耘は、田植え作業時に「作業機が傾く」等の支障が生じます。
*デイスキとは、外周1周位を、トラクターで耕耘し、泥水を作ります。その泥水が「畔の割れ目」等に浸み込む事で、田んぼの水持ちを良くします。