TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 4/13【お勉強・ボルトの強度】
サブソイラー地中部分の『ボルト・10.9』を専門店で購入しました。以下、お勉強です。
【お勉強】
ボルトの頭部に、8.8や10.9、12.9などの数字が小さく刻印されていることがあります。これはJIS規格で規定されているボルトの強度を表しています。現行の規格ではボルトの強度区分は10に分かれており、刻印されている数字は具体的な強度を表しています。
なお、この規格では炭素鋼、合金鋼のボルトやネジの強度について述べられていますが、ステンレス鋼のボルトの強度規格についてはまた別のものになる点に留意する必要があります。
【備考】
旧JISでは、強度区分にTがついた4T、5T、6T、8T、10T、12Tといった区分が採用されています。これはISOに準じた現在の規格になる前のJIS独自の強度区分で、それぞれ引張強さの最小値を100で割った数値にTがついた形をとっています。例えば、5Tであれば、500N/mm2が材質の持つ最小の引張強さということになります。