TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 3/22【お勉強…ニンニク、その③…連作障害】
《眞木の所感》
一昨年のニンニクは、元気が無かったので、昨年、夏場にトウモロコシ(イネ科の一年生植物)を栽培しました。
私の土づくりは「籾殻燻炭と鰹魚粉」です。今年(H31)のニンニクは、勢いが良いです。
《参考のHP》
出典:提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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〔Q〕
にんにくは連作できますか。来年、再来年と続けて栽培しても大丈夫でしょうか。 本場、青森県で出荷されてる方はどう対処しているか教えて下さい。
〔A〕
にんにくにも「黒腐菌核病」や「紅色根腐病」などの土壌病害による連作障害はありますが、青森県の生産者は、一般的に連作をします。
数年の連作では、連作障害が問題となることは、ほとんどありません。
むしろ、毎年堆肥を投入し、リン酸分や石灰分の施用など、土壌改良を続けていった方が収量性が高まってくるからです。
それでも、一般的には、作付け5~6年目が収量性のピークで、その後は徐々に低下してくるとも言われています。長い人で20年も連作を続けている人もいます。
ただし、極端な連作は、前述の土壌病害や茎葉の病害、イモグサレセンチュウなどの害虫が増加してくる場合もあります。
また、リン酸過剰など土壌化学性が悪化していきますので、状況に応じてネギやタマネギ、らっきょうなど以外の品目(できればイネ科の緑肥、ソルゴーなど)との輪作が望ましいでしょう。