無料ホームページなら お店のミカタ - 

特別栽培米の眞木優 | 日記 | ★11/15【お勉強…コチニール色素の原料「カイガラムシ」…食品添加物】


MAP


大きな地図で見る

特別栽培米の眞木優

WEBはこちら

MOBILEはこちら

TEL : 0952-52-2558


特別栽培米の眞木優 日記

TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > ★11/15【お勉強…コチニール色素の原料「カイガラムシ」…食品添加物】

★11/15【お勉強…コチニール色素の原料「カイガラムシ」…食品添加物】 (2018.11.15)

すべては、自らの行動にあり。
《知らずに食べるか。知った上で食べるか。知識で身を守るか。》

【コチニール色素の原料「カイガラムシ」】


コチニール色素はカイガラムシと呼ばれる中南米原産の昆虫から抽出される赤い色素です。世界的に多くの食品に使われる天然由来の着色料で、化粧品、医薬品などにも幅広く使用されている添加物です。
 
その作り方はカイガラムシのメスを乾燥させ、すり潰し、水またはエタノールで抽出します。
 
コチニール色素の原材料を知った消費者は、「虫を原材料に使っているなんて許せない」とか「気持ち悪い吐きそう」など
この添加物自体の危険性や安全性を論じる前に、「生理的に受けつけない」といった意見が多いのは言うまでもありません。
 
2012年には、消費者庁がコチニール色素に関する注意喚起を公表し、あのスタバもコチニール色素の使用を全面的に廃止することを決定したそうです。※ストロベリークリームフラペチーノなど。
実際にどんな問題があるのか。そもそも口にして問題ないものなのか。

コチニール色素の主成分はカルミン酸
食品ではリキュールの「カンパリ」、飲む繊維「ファイブミニ」、に使われていたことは有名な話で、その他一般的にはイチゴ牛乳・ハム・ソーセージ・かまぼこ・カニかま・イチゴシロップ・ガム・アイスクリーム・ヨーグルトなどに使用され、化粧品では口紅、アイシャドーなどに使用されます。
 
食品原材料の表示
「コチニール色素」「着色料(コチニール)」「カルミン酸色素」「着色料(カルミン酸)」


 
化粧品の成分表示
「コチニール」「カルミン」「カルミン被覆雲母チタン」「カルミン・コンジョウ被覆雲母チタン」
 
アレルギーの危険性
発がん性、催奇性、変異原性の試験ですべて安全性を確立していると言われる一方で重篤なアレルギーを発症したとの報告もあります。
 
消費者庁が注意喚起を行った背景には、20代の女性がコチニール色素を含むドリンクを飲んだ直後に急性的なアレルギー症状(アナフィラキシーショック)により救急搬送されたニュースが大きく取り上げられました。

*備考…末尾記載の【食品添加物について】から抜粋。
■コチニール色素(カルミン色素)…エンジ虫の雌から抽出した赤い色素。遺伝毒性(変異原性)の不安があるので避ける。外国では使用が禁止されている。

 
不純物が原因
コチニール色素を抽出する際に、カイガラムシに含まれるたんぱく質を除去しきれず不純物として残り、それがアレルギーの原因となることがわかっています。
これを摂取した全員がアレルギー反応を起こすことはありませんが、そば・ピーナッツ・その他のアレルギーを起こしやすい食品と同様に個人差はかなりあり、反応しやすい人、そうでない人にわかれます。


女性が発症しやすい?
口紅やアイシャドーなど、女性が毎日使う化粧品にも商品によってはコチニール色素(カルミン)が含まれています。

つまり毎日不純物であるタンパク質を皮膚に塗っているということになり、その不純物に対して体が敏感に反応するようになってしまう場合があり、この状態を皮膚感作と言います。


この状態で食品に含まれるコチニール色素を摂取するとアレルギー反応を起こしやすくなると言われています。


この色素が使われている化粧品は当然使用を避けたほうがいいですが、特に肌の異常、かゆみ・赤み・腫れなどの症状が出たことがある人は特に注意が必要です。



【食品添加物について】

参考図書

(1)危ない食品たべてませんか(著:増尾清)
(2)食べてはいけない!危険な食品添加物(著:堺英一郎、監修:増尾清)
以上の2冊を読んで、内容をまとめてみました。
(2009.12.10記)

危険性区分
■…要注意
▲…やや注意
(?)…不明・不安
(*)…危険性区分の記述が無かったもの(ただし、やはり不安だと思われる)
○…安全

<保存料>
■ソルビン酸…腐敗の原因となる微生物の発育を抑える。おにぎりの具の腐敗防止で使われている。染色体異常をおこす不安がある。

■ソルビン酸K…染色体異常を起こす不安がある。亜硝酸塩と一緒になると発がん物質ができると言われる。

■リン酸塩…ハム、ちくわなどの結着剤・品質改良剤。たくさん摂ると、骨を弱くし、鉄分の吸収の邪魔をして貧血をまねく不安が指摘されている。水に溶けやすいので、洗えば除去しやすい。

▲グリシン…調味料、保存料、酸化防止剤など、いろんな目的で使われる。筋緊張の消失、一過性の完全麻痺などの不安がある添加物。

▲安息香酸Na…腐敗防止に使用する。遺伝毒性(遺伝的悪影響を起こすこと)がある。カロリーゼロタイプの炭酸飲料など。

(*)安息香酸…食べ続けると発がん性の疑いあり。清涼飲料水に使われている保存料で、発ガン性、変異原性(遺伝子に傷を付ける毒性)の疑いあり。

(?)ポリリジン…放線菌から作られた保存料。不安点があるのかないのかは不明。

(*)パラベン…別名:パラオキシ安息香酸エステル。医薬部外品のドリンク剤など。不安な保存料。

<発色剤>
■亜硝酸塩(亜硝酸Na)…ハム、ソーセージなどの発色剤。変異原性(遺伝子に傷を付ける毒性)の不安あり。ソルビン酸Kと一緒になると発がん物質ができると言われる。亜硝酸塩を使った時はビタミンCの添加が義務づけられている(発色剤の害を防ぐ効果あり)。魚肉に含まれる2級アミンと反応し、相乗毒性と言われる発ガン物質を生じることが確認されている。水に溶けやすい。

■ナイアシン…発色助剤であるが、発色剤との相乗毒性がある。
(*)亜硝酸K
(*)硝酸K

<酸化防止剤>
▲亜硫酸Na…ビタミンB1の欠乏、肝臓の働きを悪くする。ワインなど。

(*)BHA…発ガン性の不安が高い。

(*)エリソルビン酸Na…突然変異や染色体異常を起こすと言われている。多く取ると下痢や、遺伝毒性の不安あり。

○ビタミンC…不安点なし。最近はエリソルビン酸Naの代わりに使われることが多くなった。ビタミンCは発色剤の害を減らす働きがある。L-アスコルビン酸とも言う。

○ビタミンE

<甘味料>
▲甘草…マメ科の植物で甘味成分はグリチルリチン。変異原性の不安がある。なるべく避ける。

▲ステビア…なるべく避ける。遺伝毒性が心配される。妊娠中の女性は特に注意する。

▲グリシン…調味料、保存料、酸化防止剤など、いろんな目的で使われる。筋緊張の消失、一過性の完全麻痺などの不安がある添加物。

▲アルパルテーム・L-フェニルアラニン化合物…血中の分解性が悪い。胎児の血中で高濃度になる不安があるため特に妊婦は避けたほうがよいと言われている。また突然変異原性の不安がある。

▲キシリトール…摂取量が多いと白内障を起こすとの報告がある。

(*)サッカリン…発ガン性を疑われて使用禁止になったが、再認可された。不安が残る。

○ソルビット…ソルビトールとも呼ばれる。D-ソルビットの略。糖質系甘味料。不安点はない。

<新甘味料>…たくさん摂ると下痢を起こす不安あり。
(?)ポリデキストロース
(?)マンニトール
(*)ラクチトール
(*)トレハロース…安全性が確認されていない。

○エリスリトール…ダイエット効果で使用される糖アルコール。
○マルチトール…糖アルコールの一種。
○オリゴ糖…多食すると下痢になる人もいる。

<調味料(アミノ酸等)>…無いほうが良い。
(*)グルタミン酸Na…高温加熱で発ガン物質を作る不安あり。特に植物油と一緒になると高温でなくても発ガン物質ができるとも言われる。

<着色料>
■タール系色素(=数字が付いた着色料;赤色104号など)には要注意。発ガン性の疑いがあり、外国では使用が禁止されているものもある。

■コチニール色素(カルミン色素)…エンジ虫の雌から抽出した赤い色素。遺伝毒性(変異原性)の不安があるので避ける。外国では使用が禁止されている。

▲銅葉緑素…銅クロロフィルと言い、急性毒性の不安がある。

▲カロチノイド色素…アナトー色素とも言う。遺伝毒性の不安がある。

▲カラメル色素…突然変異原性の不安がある。

▲紫コーン色素…突然変異原性の不安があるとの報告がある。

(?)ラック…体への影響は不明。
○ウコン色素
○パプリカ色素
○紅麹色素
○紅花色素
○くちなし色素
○モナスカス
○カロチン
○リコピン

<着色剤>
■カルミン酸…変異原生の不安がある。

<増粘剤>
■カラギーナン…発ガン性を促進させると言われている。

▲アルギン酸塩…心臓、脳、肝臓、腎臓の障害を起こすとも言われている。

(?)グアーガム
○キサンタンガム…多糖類。増粘・乳化・保水の目的で使用される。
○タマリンド

<品質保持剤>
(*)プロピレングリコール…生めんなどに使われている。多食すると、赤血球の減少、肝臓・腎臓の障害、染色体異常の原因になる。

<製造用剤>
▲くん液…フェノール類、アルデヒド類などが含まれるので、不安がある。

<凝固剤>
○塩化マグネシウム
○グルコノデルタラクトン
○硫酸カルシウム

<乳化剤>
▲レシチン…リン脂質で油脂類の酸化防止剤に使用される。大豆のレシチンだと遺伝子組み換えの不安がある。

<そのほか>
■乳たん白…アレルギー体質の人は要注意。

■ポリリン酸Na…重合リン酸塩で、過剰摂取すると、骨の形成異常の不安がある。

▲調味料(アミノ酸等)…多食すると、しびれ、頭痛の不安がある。特に食用油との加熱で変異原性物質が出来ると言われている(主にグルタミン酸Na)。
▲かんすい

(?)植物性たん白…主原料に大豆を使用していると、遺伝子組み換えの不安あり。
(?)軟化剤…ガムなどで使われている。プロピレングリコールを使用していると発ガン性の不安がある。ガムは長く噛まない。
(?)でん粉…原料に遺伝子組み換えの不安がある。
(?)コーンスターチ…原材料のコーンに遺伝子組み換えの不安がある。
(?)たん白加水分解物…主原料に大豆を使用していると、遺伝子組み換えの不安あり。
(?)カゼインNa…アレルギーを引き起こす不安がある。
(?)乳清Ca…カルシウムの強化剤。牛乳アレルギーの方は注意。
(?)膨張剤

<安全なもの>
○ぶどう糖果糖液糖…異性化液糖とも呼ばれている。液状の甘味料。
○pH調整剤…不安点なし。
○焼成Ca…カルシウムの強化剤。
○酒精
○酸味料
○発酵調味料…料理酒、みりん風醸造調味料、料理用専門ワインなど。
○酢酸Na
○ビタミンB1
○ピロリン酸鉄…鉄分を補給する栄養強化剤。ピロリン酸第一鉄、第二鉄などがある。
○炭酸カルシウム…カルシウムの強化剤として使用されている。
○グリセリン

<いろいろな注意点>
@ビスフェノールA…缶のコーティングから溶出する。水より油に溶けやすいため、選ぶなら水煮缶詰の方が良い。缶詰はなるべく早く食べる。

@弁当の容器がポリカーボネートだと、加熱すると環境ホルモンのビスフェノールAが溶出する可能性がある。

@即席麺などの容器でポリスチレン(PS)は避ける。環境ホルモンのスチレンダイマー、スチレントリマーなどが溶出する可能性がある。

@純米酒以外は、ほとんどが日本酒もどきの醸造アルコール(エチルアルコール)が入って薄められている。味が落ちるので添加物も増える。

@外国産のオレンジジュースはポストハーベスト農薬(OPP,TBZ,IMZ)が残留している可能性がある。国内産みかんジュースにする。

・OPP(オルトフェニールフェノール)…遺伝子損傷、変異原性あり。
・TBZ(チアベンダゾール)…嘔吐、めまい、染色体異常。
・IMZ(イマザリル)…肝臓、腎臓障害。

@基準値以下だと思われるが、アメリカ産オレンジから防カビ剤のIMZ、クロルピリホス、メチオカルブ、メチダチオン、臭素などが検出されている。外国産の柑橘類は流水でよく流す。15分ほど水につけるのも良い。マーマレード作りは×。

@アメリカ産レモンからベトナム戦争で使用された枯葉剤の主成分2・4-D、防カビ剤のIMZが検出された。

@基準値は超えていないが、アメリカ産のリンゴから防カビ剤のTBZが検出された。皮をむいて食べること。まるかじりしない。

@アメリカ産のグレープフルーツからIMZ、カルバリル、臭素などが検出されている。スプーンですくい出して食べる。

@基準値以下だが、アメリカ産のアメリカンチェリーから殺菌剤のイプロジオン、臭素などが検出された。よく水洗いしてから、少なめに食べる。

@パンの原料の小麦粉ほとんどが輸入だが、神経毒性のある殺虫剤(クロルピリホスメチル)が検出されたとの報告がある。

日記 一覧へ戻る


このページのトップへ

【PR】 モンドールデリバリー(有)ユニバース Hair Art Pleasure(美容室プレジャー)丸久精肉店KICKBOXING-SQUARE