TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 11/10【荒耕耘】
①本圃場(10,666㎡)は、スタブルカルチ作業を「深さ18cm」で(11/5に)実施しました。
②今回のロータリーでの荒耕耘は「深さ10cm」、ロータリー(PTO)回転は「3」、トラクター速度は「2km/h」で「稲株や藁」を鋤き込みました。
③その結果、地表から、細かい土塊は「10cm」、大きい土塊は「8cm」となり、2段階の「土の層」が出来ました。
④また、土塊の大きい層の(地表から約35cm)下部には、11/2にサブソイラー(弾丸暗渠)作業で生じた「水捌けの為の水の道」が存しております。
⑤更には、「弾丸暗渠」の地下には「有材暗渠」があります。
⑥夏場には、大量の水を必要とする「水稲づくり」。冬場には、土壌の「水捌け」が大切となる「麦づくり」…次の⑦の諸々な作業を行う事で、それが実現できます。
⑦水稲の刈取り後の(麦づくり)作業は、「①石灰等の土壌改良剤散布⇒②サブソイラー(弾丸暗渠)作業⇒③スタブルカルチ作業(ネリネリ層の解消)⇒④ロータリーでの荒耕耘⇒⑤播種及び施肥」です。
⑧今期の麦耕作面積は【4ha】です。前述⑦に伴う作業面積は【20ha…4ha/作業×5つの作業】となります。
但し、土壌等の状況判断で、追加作業の実施。若しくは播種前作業の一部省略も生じる事があります。
ロータリー荒耕耘①
ロータリー荒耕耘②…日没は「18:20」でした。
ロータリー荒耕耘③
*ロータリー作業機