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特別栽培米の眞木優 | 日記 | 6/29【AM7:00・大雨洪水警報・吉野ヶ里町】


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6/29【AM7:00・大雨洪水警報・吉野ヶ里町】 (2018.06.29)

大粒の雨が、を伴い降ってます。

田んぼの稲苗は、水に浸かって見えません。

【お勉強・①】
冠水対策水稲(出典:佐賀県ホームページ)

 
本田期における対策

a 2~3日以内の浸冠水の場合
 退退水後速やかに新しい水と入れ替えたのち、いったん落水して土中に酸素を供給し、発根を促す。とくに、退水後日射が強いと水温が上昇するため、葉身が水面に浮遊した状態であると光合成が阻害され回復が遅れるので、こうした場合には落水する。

b 5~6日以上の浸冠水の場合
 移植後の経過日数と水温、清濁の程度によって被害は異なるので一概には言えないが、退水後速やかに新しい水と入れ替えた後、次の点により診断と対策を行う。
ア.冠水日数が長く異常伸長した葉身を指先で持ち上げたとき、葉身が抜ける時は枯死して回復する見込みが少ないので、退水を待たなくても再仕立て苗の準備を行う。
イ.退水後に葉身が腐敗してア.同様に抜ける場合は再仕立て苗か直播(湛水)の準備を行う。
ウ.退水後、一葉でも緑色が残っていれば回復する見込があるので、そのまま落水して新葉が出て来るのを待つ。浸冠水、特に冠水となった場合には、高水温の条件下に湛水し葉身が浮遊していると回復が遅れないように留意し、施用量は被害の程度によって減ずる。

【お勉強・②】

葉齢の異なる水稲苗の冠水耐性に関する研究  冠水期間ならびにはい乳養分が移植苗の生育に及ぼす影響(出典:CiNii 国立情報学研究所 学術情報ナビゲータ[サイニィ] )

葉齢の異なる4種の乳苗(葉齢2.0~2.7)と稚苗(同3.4)を供試し, 籾を除去する胚乳除去苗と無処理苗を設けて移植し, 移植後0, 5, 10日間葉先まで水没する冠水下で生育させた.そして, 移植後10日目の生育および同25日目の生存率と総乾物重を比較することにより, 冠水期間や移植時の残存胚乳養分の影響を調査し, 葉齢の増加に伴う苗の冠水耐性の変化を検討した.冠水期間が5日以内であれば, 葉齢の異なる乳苗と稚苗はともに100%生存した.冠水期間を10日とした場合, 草丈の伸長は促進されたが, 逆に根の生長が著しく抑制され, 生存率も低下した.稚苗の生存率は22%であったのに対し, 乳苗の生存率は53~81%であり, 乳苗の方が稚苗より冠水耐性に優れた.乳苗間では, 葉齢2.5(胚乳残存割合22%)の乳苗の生存率が高い傾向にあり, 移植時の胚乳残存割合が高かった若い苗ほど, 冠水耐性に優れるとはいえなかった.また, 胚乳除去処理は, 移植時の胚乳残存割合が35%前後より高い苗の生育を低下させた.一方, この胚乳残存割合よりも低い苗では, 移植後10日間の増加総根長および移植後25日目の総乾物重は, 胚乳除去処理によって低下したが, 草丈の伸長や生存率はほとんど影響されなかった.したがって, これら苗間で生存率に差異が生じた原因は, 残存胚乳養分の多少ではないと推察された.

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