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特別栽培米の眞木優 | 日記 | 6/19【明日(6/20)の代掻きに備え、落水実施】


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6/19【明日(6/20)の代掻きに備え、落水実施】 (2018.06.19)

画像は昨日(6/18、朝6:45=本代掻きに適した水位)です。

一見、少ない水量に見えますが、6/16以降本代掻き前日の6/19迄の3日間で、麦わら等も含み、土はジックリ水を含んでます。この事から、本代掻き作業を進めると地面に含まれた水も現れ、適度な水位となり、【*ベタカキ】での作業が出来る事で「浮き麦わらの減少」に効果があります。


【備考*ベタカキ】…私達の地域では「麦わら全量還元(わら燃やし無)」で、地力アップを図っております。わらを燃やさないので、たっぷりの水量での「本代掻き」は「浮きわら増加」に繋がってしまいます。

備忘の為、次のとおり、時系列で記録しました。

①5/27荒耕耘(1ha=所要6時間、1.5km/h、575rpm) 
②6/ 9横耕耘(1ha=所要4時間、2.6km/h、565rpm)
③6/16施肥耕耘(1ha=所要4時間35分、2.6km/h、565rpm)
④6/16荒水(午前6時荒水開始~約1日間で満杯) 
⑤6/17デイスキ(1ha=所要1時間、午後18:00~19:00)
⑥6/18デイスキ翌日の午前6:00。
⑦6/18~6/19(6/18デイスキ後、水を満杯にし、翌日(6/19)午前6:20にかけて、12時間、土をジックリ水に漬けた)
⑧6/19(午前6:20)、6/17のデイスキ効果が現れ、満水状態継続中。なお、纏まった雨予報でもある為、明日(6/20)の代掻きに備え、水南口(みなくち:落水口)を操作し、らくすいを開始した。

【特記事項】
★1 「デイスキ実施」から、一晩で、水が「代掻き」に適した状態(本添付画像参照)となりました。なお、今朝(6/19、朝6:10)は、(デイスキから1日半経過した事もあり)満杯に近い水位を確保してました。

★2 荒耕耘は、前述の車速のとおり「深く、ゆっくり」作業しました。
深く耕耘した圃場程、水尻迄、(水浸透に伴う層も多いので)水が届くのに時間を要するものと思われます。

★3 デイスキ効果(水持ちの安定)には、約1日間、所要しました。

★4 明日(6/20)は、田植えの3日前=本代掻き予定日です。
 本代掻き後は、(田植え前迄)水を満杯にして、濁り水を沈殿させ、「トロトロ層」を作り、苗の活着が良くなるようにします。

★5 本代掻き3日後(6/23)が、田植えとなります。
  田植え前頃には、前述の★4の水も「茶色⇒透明」となっています。
  その透明な水(透明な水は肥料気の含み少)を落水し、田植えに適した環境をととのえます。

★6 本代掻きの順番は(私は)①横代掻き②縦代掻きの順で行います。理由は「代掻き後の入水(水回り)」が早い為です。一方、逆の順での本代掻きは「田植え機マーカー」が見やすくなるとの理由もあるようです。

【裏ワザ】
田植え(含:本代掻き)には「絶妙な水位」が必要です。水南口(みなくち:落水口)から透明水を落とす事に時間を要すると予見される場合、【暗渠の栓を抜く】ことによって、田植え環境を準備します。
失われた肥料分は、後日、色落ち等の状況を観て、追肥を行います。)

なお、田植え当日に日差しが強い場合は、蒸発分も考慮して、落水します。

水管理は、奥が深いです。(^^;)

 

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