TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 6/5【吉と出るか、「強」と出るか。(^^;)】
農業は「前進」あるのみ。
決して、行った作業を「消しゴム」で消す事は出来ません。
その時、思った事…「良か。と思った事を粛々と」…実行致します。
本日の作業は「ライスセンター乾燥業務24時間」明けの【小雨の中での麦わら鋤込耕耘】でした。
天気予報は(梅雨入に伴ってか…)向こう1週間の「連続降雨」…好機は逃さじ…と気合を入れて作業を決断しました。
しかし、時間が経過すると共に「前輪タイヤはお団子状態」に…(^^;)
作業の終盤は「時速7km/h…適切な麦鋤込速度と比して、約7倍の速度」 ⇒ 仕上がりは・・・。(^^;)
圃場は多量の麦藁状態でした。…収量(小麦645kg/反、荷受時水分16.5%)に比例した藁量が、早く土に馴染む事」に対して、「何もしないよりは前進」を狙った行動です。
行動する前は「心技体」を集中します。
【後悔先に立たず】
何事も「前向き」に捉えて行きたいと思ってます。^^
【備考】
麦わらは、有機物が豊富に含まれている有機質資材です。
麦わらを鋤き込むことによって、地力が向上し、生産力向上に繋がります。
(早めに深めに)鋤込耕耘する事で「麦わらの分解促進」に繋がります。また、麦わらが「水を吸います」ので「水田の保水」にも繋がります。