TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 5/9『水稲の種子消毒…昭和酵素Hi‐S…例年、使ってます。根の張り等が良いです。』
昭和酵素Hi-Sの特長(有機JAS許容資材)
昭和酵素Hi-Sは、数十種類の果物・野草・海藻から抽出した野生酵母や酵素を、米ぬか・フスマなどの繊維素(セルロース)や自然石に吸着させたものです。
土壌微生物の働きを活性化させ、有用菌を増やし、有害菌の繁殖を抑えて土壌微生物のバランスを保ちます。また、それにより有害ガスの発生を防ぎ、土に活力を与えます。
根の違いは収量の違い
根が土中深く張り、稲や野菜など作物の生育が、見事に違います。
茎数、草丈、根が増え、生育を促進します。
連作障害の予防解消に効果的
地力を必要とする作物や、連作を行うハウス栽培に驚くほどの効果を発揮します。
ガス発生を防止し、根傷みがありません。土をフレッシュによみがえらせます。
こんな効果も
倒状を防ぎ、秋落ちを防止します。
冷害など気候の変化に強くなります。
副次効果により、イモチ病やその他の病虫害の被害が少なくなります。
色づきが早く、美しい作物に成育します。
種子処理
酵母菌を培養した液に種もみを漬けると病原菌が不活性化ます。また、酵母菌の働きで苗の生育も良くなると言われています。
処理の方法
■硬い種子(稲などは浸種前)
昭和酵素Hi-Sの1,000倍液の中に24時間浸してください。
■軟らかい種子(キュウリ・かぼちゃなど)
昭和酵素Hi-Sの1,000倍液の中に4〜5時間浸してください。
※温度は15〜25℃が適温です。
※時間・倍率は厳守してください。
倍液の作り方
水100リットルに対して昭和酵素Hi-S 100gの割合で使用します。
(粉の塊を防ぐ為)はじめは小さな容器の中で少しづつ水を加えて泥状にし、その後タンクに投入してよく攪拌します。
昭和酵素Hi-S 100gで40kgの種子を処理できます。
▲同じ日に播種した苗。張りを比べてみてください。
▲酵母菌の働きで根の色が白くなり、細根も増加。
参考:「現代農業」平成17年3月号
【眞木優からのお知らせ】
今年の「お米づくり」の新規取組の一つは「昭和酵素S」です。
昭和酵素Sとは
肥料や有機物は土壌微生物によって分解され、作物の栄養分として根から吸収されます。昭和酵素Sは、この土壌微生物の働きを活性化させ、有用菌を増やし、有害菌の繁殖を抑えて土壌微生物のバランスを保ちます。それにより有害ガスの発生を防ぎ、土に活力を与えます。
土に必要な微生物の働きを活発にします。
土1g中には、約20億の微生物がいると言われます。この微生物が上に栄養を与える堆肥などを分解、作物に養分を供給しています。ところで、微生物が減少すると、土に栄養を与える堆肥などの分解力が落ち土の疲労の原因となります。たとえ、作物の成長期に肥料を与えても有害ガスが発生することすらあります。農作物に有益な微生物と有害な微生物が土中に共存しているからです。昭和酵素Sは、この有益な微生物の働きを活発化させる触媒作用を行い、その繁殖を促進させる働きがあるのです。だから、豊かな土づくりと丈夫な作物づくりに欠かせないのです。
《酵素とは…》動物や植物の細胞、細菌の菌体の中で作りだされる触媒作用のある高分子物質を酵素といいます。
《触媒とは…》化学反応の前後でそれ自身は変化しないが、反応の速度を変化させる物質といいます。
昭和酵素と土づくりのメカニズム
昭和酵素Sの証明
証明1:根の違いは収量の違い。
根が土中深く張り、稲や野菜など作物の生育が、見事に違います。茎数、草丈、根がふえ、成育を促進します。