TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 5/3『夏野菜の定植』
約一か月間、太陽熱処理した畑に夏野菜(西瓜、オクラ、キューリ、ナスビ、ピーマン、唐辛子、かしうり(まくわうり)、タイガーメロン、カボチャ)を定植しました。最近は雨天も多かったのですが、太陽熱処理で雑草の勢いがどうなるのか…これから検証したいと思います。
【備考】
太陽熱マルチ殺草処理とは、マルチというポリフィルムで地面を1ヶ月ほど覆い、太陽の熱で雑草の種を焼き殺してしまうというもの。
特に夏まきの葉物など、防虫ネットで密閉被覆するものは中の除草は現実的に難しいため、この殺草処理と組み合わせると効果的。
また、次のようなものにも有効で、太陽熱土壌消毒とも呼ばれます。
土壌病原菌(萎ちょう病 など)
害虫の卵やサナギ(センチュウ など)
雑草の種
病気が出た畑の土の消毒、防草処理として広く利用されている技術で、「連作障害」を抑えることもできます。
中の温度は60℃近くになり、地表から10〜20cmほどの深さまで効果が期待できるとのこと。