TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 11/18『昨晩は雨。午前中、農作業無⇒地域の皆で〔注連縄〕づくり』
注連縄(全長2.5m)づくりの備忘録
【藁等の準備】
①当年の藁準備は、コンバイン刈取「3条×20m」と思われるも、
記憶曖昧の為、少々、余分に準備して下さい。
②刈り取った藁を干します。なお、藁の青さを保つ為、適度に乾
いたら、冷暗所で保管します。
③藁は、注連縄作り日前に「横槌」等で叩いて、柔らかくします。
*皆さまへの注連縄作日の連絡は(大豆刈取や麦播種に向けた作業
もありますので)雨天等に実施するようにします。
【注連縄作り】
① 藁30・40・50本の「藁束」を各々「3の倍数」である
9束にて準備します。
② 垂木に釘を打ち高い所に準備します。脚立も準備します。
③ 50本の藁束の3組を、それぞれ根本の端部分で針金を用いて
巻いて固定した後、その3組を一緒にして更に針金で一体化しま
す。
④ 前述③の束の根本を「前述②」の釘に刺し、3名で「50本
の藁束」を「左回り」に「撚(よ)りながら」編んでいきます。
➄ 藁を持つ3名のうち、同じ人が同じ手(右手)の時に50本
の藁束の中に「前述①で準備した藁(30・40・50本…「なか
ご」と言います)」を取り込んで、左に巻きながら組込んで藁
の束を太くしていきます。
なお、太くする要領は、注連縄全長の半分(1.25m)の場所
が一番太くなるようにします。今回、記録曖昧(未定稿)です
が、…30本の束3つ⇒40本の束3つ⇒50本の束3つ」を順に
編み込んでいきました。…次年は「その場の雰囲気」により編ん
で下さい。
⑥ はみ出た藁をハサミでカットして形を整えます。また、編んだ
藁で輪を作り、注連縄を擦(す)って馴らします。
⑦ 雨(藁7本の根本端をタコ糸で止めたもの)を5組、
雷(障子紙で切り込んだもの…同封のサンプル参照)を3組
準備します。
⑧ 各々の雨(7本)の長さを30センチでカットして、25
センチ間隔で注連縄に差し込みます。…その時は、下の藁状況
が同じ向きになるように差し込みます。
⑨ 雷3本は「中央と左右」にバランス良く差し込みます。
⑩ 注連縄は「南に穂先(お宮によっては東)」が来るように
設置します。
以 上