TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 9/3『大川温泉の源泉とペパーミント水で稲への元気付け』
今回は、温泉源泉に
「ペパーミント・ニンニク・海藻・焼酎・植物ミネラルマグマ・竹酢・酢・奄美大島の黒糖・サラダ油」を加え、葉面散布しました。
また、自宅前の田んぼには「大川温泉の源泉」を350リットル流し込みし、源泉流し込み量は累計で「1750リットル」となりました。
ちなみに、本源泉には「1リットルに120ミリグラム」のメタケイ酸(H2SiO3)が含まれております。
【参考】
○水稲がけい酸を吸うとこんな効果があります
①病害虫に強くなります。
けい酸は葉の表皮細胞の一番外側のシリカ層に集積し、葉を硬くするので病虫害や病害菌の侵入を阻止します。
②受光態勢が良くなります
茎や葉が直立し下葉まで光が当るようになり倒伏防止にもなります。
また、根張りを良くし根からの養分吸収を助けたり、受光態勢がよくなり光合成が盛んになります。(収量・品質アップ)
③高温障害の軽減が期待できます
乳白米の発生原因の一つに、デンプン供給不足が上げられます。高温年は夜温が高く、イネの呼吸によるデンプン消費量が増え、登熟に必要なデンプン量が不足するため、昼間の光合成によるデンプン収入を増やしてあげる必要があります。
充分なけい酸吸収により受光態勢が向上するとデンプンの蓄積量が増え高温障害の軽減効果が期待できます。
【備考】
①1g=1000mg…1mgは1/1000g であるから、1gは1mgの1000倍。
②120mgは 120/1000g = 12/100g = 0.12g
③本田んぼへの流込メタケイ酸累計値…210g(0.12g×1750L)
…210,000mg