TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 4/28『大川温泉・フルボ酸源泉でお米づくり・始動』…佐藤操社長さま、ありがとうございます。
現代農業2013年10月号「頑丈肥料・ケイ酸VSカルシウム」でもヒントを得、今年の新規取組として『大川温泉・フルボ酸源泉でお米づくり』も行います。
大川温泉は私の自宅から車で15分の距離です。
「三ツ星の湯…フルボのひみつ」は次の3点です。
これからも、シッカリ、お勉強と実践をしていきたいと思います。
①太古の植物が蓄積した地層から出たフルボ酸含有泉
大川温泉の特徴は「モール泉フルボ酸源泉」です。これは貴重な「植物泉」と言われ、太古の植物が堆積して地中にあるうちに変質し、石炭になる手前のものをいいます。
フルボ酸源泉はフランスの「ルルドの泉」に匹敵する源泉であり、地層の植物エキスや二価鉄イオンが溶け込んだ源泉です。
天然保湿成分といわれるメタケイ酸、肌の老化を防ぐというフルボ酸がタップリで美肌・保湿・若返りに効能があります。
②ナトリウムイオン、炭酸水素イオンの割合が高い純重曹泉
ナトリウムイオン、炭酸水素イオンの割合が高く、すなわち「純重曹泉」に近い泉質であり、別名「美人の湯」とよばれています。つるつるした肌感触が特徴であり、これは温泉中の重曹と皮脂との鹸化反応によるものです。皮膚が軟化し、余分な皮脂が除去されると言われ、一般に女性に人気がある泉質で知られています。
③保湿成分である「メタケイ酸」が多い化粧水の湯
保湿成分である「メタケイ酸」含有量が「源泉1kg中に約120mg」もある温泉水は、「化粧水の湯」などと呼ばれています。さらに、酸化防止効果の高い二価鉄イオンも多量に含まれており、お肌の酸化防止も期待されます。
【ご参考】
ケイ酸(ケイさん、珪酸、silicic acid)とは、化学式 [SiOx(OH)4−2x]n で表されるケイ素、酸素、水素の化合物の総称である。確認されているものとしては、オルトケイ酸 (H4SiO4)、メタケイ酸 (H2SiO3)、メタ二ケイ酸 (H2Si2O5) などがある。単にケイ酸と呼ぶ場合、メタケイ酸のことを示すことが多い。