TOP > 特別栽培米の眞木優 日記 > 4/15『田んぼの落水口整備』…今期も色々と検証したいと思います。…具体的な内容等を記載しました。
落水口は田んぼの弱点でもあり重要箇所です。
シーズン中、漏水すると大変…落水口整備を無理ない行程で準備しています。
これ迄、エルボ管排水等も実施しました。
⇒弱点は、
①費用が掛かる事。
②コンクリート部分の落水穴が上付きの場所は、エルボを斜めにしての落水となり排水の即応性に難が生じる事。…昨年は田植作業前迄に適切な(水位のでの)落水が出来なかったので、翌日の田植えとなってしまいました。
今期は、安価で効果もある「止水板前に肥料袋でエプロン(前掛け)を設置しての対策」を併用して実施します。
また、エプロン対策の「*改善点」として(後々の適切な水位確保や利便性を図る為)小さめの土嚢を複数用意しました。
【*改善点の補足説明】
①当該箇所の土減少対策も兼ねて(小分けの土嚢を用い)堰を設け適切な水位づくりを図る。
②即応排水を要する場合は(小分けの土嚢を取り除く事により)短時間での落水を図る。
③土用干し等の際(小分けの土嚢を徐々に取り除き)効果的な水切りを図る。